母乳について
母乳は赤ちゃんにとって最適な栄養です
母乳には、赤ちゃんに必要な栄養がバランスよく含まれ、病気への抵抗力を高める成分も含まれています。
生後6か月まではできるだけ母乳のみで育て、その後も適切な食事とともに2歳ごろまで母乳を続けることが推奨されています。
混合栄養の場合でも、母乳を続けることで多くのメリットが得られます。
母乳のメリット
赤ちゃんへのメリット
- 風邪や中耳炎などの感染症を予防する
- 肥満、糖尿病、白血病などの病気を予防する
- 乳幼児突然死症候群やアレルギーを予防する など
お母さんへのメリット
- 産後の出血を減らす
- 高血圧、糖尿病、乳がんなどの女性特有のがんを予防する など
母乳育児がうまくいくコツ
授乳のタイミング
- 生まれてから1時間以内に授乳を始めましょう。
- 時間や回数を決めず、赤ちゃんが欲しがるたびに授乳しましょう(1日8回以上が目安)。
- 赤ちゃんが口を動かしておっぱいを吸うようにする、手を口に持っていくなどのサインが見られたら、早めに授乳しましょう(泣くのはお腹がすいてしまったサインです)。
母乳が足りているサイン
- 赤ちゃんの肌につやがあり、おしっこやうんちが順調に出ている
- 体重の増え方も目安にしましょう(生後3か月までは1日25g以上、3~6か月は15g以上が目安)
授乳中のお母さんの食生活とお薬
バランスの良い食事を心がけましょう
- 甘いものや油っこいものを食べても、乳腺炎になったり母乳の質が変わったりすることはありません。
授乳中のお母さんのお薬について
- 多くの薬は母乳に移行しますが、赤ちゃんに影響を与える可能性は低いと考えられています。
- お薬を服用する場合でも、必ずしも母乳をやめる必要はありません。
- 不安な場合は、お母さんと赤ちゃんの主治医に相談しましょう。
