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1か月児の保護者の方へ

赤ちゃんが泣き止まないとき

赤ちゃんは、「お腹がすいた」ときだけでなく、「抱っこしてほしい」「おむつを替えてほしい」「暑いよ」など、さまざまな理由で泣きます。
まずは思いつく対応を試してみましょう。

それでも泣き止まないときは、おくるみで包む、ビニール袋をクシャクシャさせる、抱っこしてお散歩に出かける、ドライブに行くなどの方法が効果的なこともあります。

いろいろ試してみても泣き止まないと不安になりますが、パパやママが落ち着いてリラックスしていることも大切です。
赤ちゃんを安全な場所に寝かせて、少しその場を離れてみましょう。
しばらくして戻ると、泣き止んでいることもあります。

心配なことがあれば、かかりつけ医に相談してください。

赤ちゃんがよく吐くとき

赤ちゃんの胃の入り口はまだゆるいため、吐き戻すことがよくあります。
母乳やミルクをしっかり飲んでいて、吐いても活気があり、おしっこやうんちが順調に出ていれば心配ありません。
吐乳が急激にひどくなり、顔色が悪く元気がない、お腹が張って飲みが悪い場合は、受診するようにしましょう。

うんちがなかなか出ないとき

排便が数日なくても、出たときのうんちが軟らかく、赤ちゃんが苦しがっていなければ問題はありません。
ただし、顔を赤くして息んでも出ない、お腹が張って飲みがわるいときは、受診をおすすめします。

股関節の発育に大切な姿勢 ~赤ちゃんの脚はM字型に~

赤ちゃんを抱っこするときは、膝と股関節(脚のつけ根)がしっかり曲がり、M字型に開いた姿勢になるように意識しましょう。この姿勢が赤ちゃんの股関節の発育にはとても大切です。
スリングやベビーキャリーを使用するときも、この姿勢が保てるよう注意してください。

お母さんの体調はいかがですか?

この時期は、育児の疲れが出やすい時期です。
食事はおいしく食べられていますか?
睡眠はよく取れていますか?
心や体の調子がすぐれないと感じたら、かかりつけ医や保健師に気軽に相談してくださいね。

2か月から始まるワクチン接種

生後2か月から、以下のワクチン接種が始まります。

  • B型肝炎ワクチン
  • ロタウイルスワクチン
  • 小児用肺炎球菌ワクチン
  • 五種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ)

短期間で複数のワクチンを接種するため、かかりつけ医と相談しながらスケジュールを立てましょう。

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